ご当地 中部・近畿 · 京都府京都市

京都ラーメン

きょうとラーメン

京都ラーメンは、一つの型ではなく三系統で説明されます。新横浜ラーメン博物館は、濃口醤油の豚ベース、野菜を加えて煮込んだ鶏ベース、鶏ガラに豚の背脂を加えた濃厚タイプに分けています。発祥は1938年ごろ、京都駅付近に現れた屋台とされ、1944年にその屋台が店舗になったのが新福菜館だと同館は説明しています。

発祥とされる時期と場所

資料が何をどう書いているか。

発祥の主張は、資料の書き方をそのまま写します。資料が食い違うときは、どちらかを選ばずに両方を並べます。

時期
1938年ごろ
場所
京都府京都市(京都駅付近)
分類
地域名で語られるご当地

一杯の設計

タレ、だし、脂、麺、具、提供。

軸の並びは横断科目様式の型と同じです。資料で確認できない軸は、確認できないと書いています。

タレ
濃口醤油を使う系統では、スープの色が濃く出ます。関西は薄口という前提とは違う方向です。
だし・スープ
三系統に分かれます。濃口醤油の豚ベース、野菜を加えて煮込んだ鶏ベース、鶏ガラに豚の背脂を加えたシチューのような口当たりの濃厚タイプです。
油脂
濃厚タイプでは背脂を加えます。天下一品の公式サイトは、創業者の木村勉氏が屋台を始めてから3年9か月の試行錯誤の末にこのスープを完成させたと説明し、鶏がらと野菜をじっくり炊き出し、1日あたり16,000 kgの鶏がらを使用しているとしています。
麺
中細のストレート麺が多く使われます。濃度の高いスープでも、麺が負けない太さに収めます。
具
薄切りのチャーシューを多く載せる店、九条ねぎを合わせる店などがあります。系統によって構成が変わります。
提供・食べ方
学生街に店が多く、量と価格の関係も様式の一部として語られます。

設計の理由と広がり

なぜ、その土地でその形になったのか。

気候、水、産業、労働時間、流通、営業形態。資料が理由として挙げていることだけを書き、推測は推測と示します。

設計の理由として挙げられていること

同館の解説では、関西の薄口のうどん文化との差別化を狙ったのではないかという推測が述べられています。これは資料の中でも推測として書かれており、確定した経緯ではありません。

系譜の広がり方

同館の解説では、地元の代表店である新福菜館が新横浜ラーメン博物館に出店したことを通じて、全国にも知られるようになったとされます。濃厚タイプは会社として全国に店舗を広げました。

年表

資料で追える出来事。

年は資料の表現に合わせています。「ごろ」「とされる」を外していません。

  1. 1938年ごろ

    同館の解説では、京都駅付近の屋台が起源とされます。

  2. 1944年

    同館の解説では、その屋台が店舗化されて新福菜館になったとされます。

  3. 1981年

    天下一品の公式サイトによれば、株式会社としての設立日は1981年11月16日です。屋台での創業年とは別の日付です。

資料に名前が挙がる店

発祥店とされる店、代表店として挙がる店。

資料に記載があった店だけを載せています。営業状況は資料からは分かりません。訪れる前に各店の案内で確認してください。

百名店の掲載店

いま営業している2店が、このタグで見つかります。

食べログ「ラーメン百名店」の掲載データから、この様式のタグが付いた営業中の店を出しています。所在地はこの様式の土地に限りません。 様式が他の地域へ広がった結果も、同じタグで並びます。

  1. 本家 第一旭 本店(食べログのページを新しいタブで開く)3.74WEST/京都府京都市下京区/京都駅百名店 2025・2024・2023・2022・2021・2020・2019/醤油・京都ラーメン・老舗・餃子も名物
  2. 新福菜館 本店(食べログのページを新しいタブで開く)3.59WEST/京都府京都市下京区/京都駅百名店 2021・2020/醤油・中華そば・京都ラーメン・老舗

読むときの注意

断定できないこと。

確認できなかったこと、資料が食い違うこと、数え方で変わることを書き出しています。

根拠資料

このページが依拠した資料。

資料は更新されます。表示内容とリンク先の最新の記述を照合してください。資料区分は登録した区分をそのまま表示しています。